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妄想日記 その14「魔法少女とは…」

前回

 

koma2514.hatenablog.com

 

「僕実は男なんです」

 

気が早まっていていきなりスノーホワイトにチャットでそう送ってしまった。

 

終わりだ…。

 

スノーホワイト「いきなりどうしたの!?こまちゃん。」

やはり、スノーホワイトも困惑しているようだ。

もしくは頭がおかしい人と哀れだと軽蔑しているのだろうか。

 

こま兎「あ…。間違えました。」

いくら間違えたとしてもこんな内容を送ることはおかしい。

スノーホワイトがどう思ってるか考えるだけで胃が痛い。

 

スノーホワイト「あはは(^▽^)/誰にでも間違えはあるよ!私は気にしてないからこまちゃんも気にしないで!」

スノーホワイトの良心か僕を励ましてくれた。

文面ではそう伝えてるが実際はどう思ってるかわからない。

少なくても気にしてないことはないはずだ。

確実に変な人だと思われている。

思考を深めているうちにネガティブなことしか考えられなくなった。

 

スノーホワイト「話を戻すけど何の用??」

僕はその文面がとても冷たく感じた。

顔文字や、絵文字などがついてなく端的な内容だからだろうか。

スノーホワイトは今どんなことを思いながらこのことを書いているのだろう。

やはり迷惑だと思っているのだろうか。

迷惑なら言わないほうがいいだろうか。

そう考えたがこのままだと本当に変な人になってしまうので、言うことにした。

こま兎「ちょっと長くなりますがいいですか??」

 

スノーホワイト「大丈夫だよ」

僕はスノーホワイトに長々とチャットを送った。

僕が学生の男子ということ。昨日浮かれてて普通に歩いてたのをクラスの人に見つかり今朝、クラス中で話題になっていたこと。クラスの人たちが行方を追おうと言っていたこと。今ままで休まずに活動を続けてきたからあまり休みたくはないということetc...

 

こま兎「以上です。」

気づいたら1時間以上チャットを打っていた。

スノーホワイトは僕がチャットを打っている時、何も言わずに聞いてくれた。

スノーホワイトの優しさなのか、それともどうでもよかったのか。

 

スノーホワイト「こまちゃん。そんな大事なことを私に話してくれてありがとうね。」

 

スノーホワイト

多分こまちゃんは不安で仕方なかったんだと思う。

相談するのもとても勇気を出したんだと思う。

こまちゃんの気持ちすごくすごくわかるよ。

私もまだ学生だから悩みもとても多い。

学校で嫌なことがあったりすることもよくある。

そんな時、私は何回も休もうと思った事がある。

精神的にもつらくてそのたびに私は『もう魔法少女なんかやめてしまいたい!』って思っていた。

でもね…。

私は結局1度も休まなかった。

だって私は魔法少女が好きだから。

魔法少女はみんなに笑顔にさせるのが仕事だから休んでなんかいられない。

街中から困っている人の声が聞こえてるのに、その人たちを放っておいていけない。

私はそんなことを考えたら活動せずにはいられなかった。

だってこまっている人を放っておくほうが何十倍も、何百倍もつらいから。

だからこまちゃんが休みたくないという気持ちはとても分かる。

だってこまちゃんも魔法少女だもん。

魔法少女は街の平和のことを一番に考えて、魔法少女は街の平和のために毎日活動する。

それが私の思う魔法少女

こまちゃんが考える魔法少女がどんなのかは私にはわからない。

でもね、こまちゃんを見てたら私はまだまだだなって思うの。

だからさ、私をもっと頼ってよ。私と一緒に頑張ろうよ。

私は先輩なんだからもっと頼っていいんだよ。

こまちゃんが困っているなら助けたい。

だってそれが私の仕事だから。」

 

僕はこの文章を読んだときとてもとても救われた。

僕は一人じゃないんだという実感が湧いた。

僕はもっと頼っていいんだと…。

そしてそれと同時に魔法少女というものに対しての意識がまだまだ足りないと思った。

これがスノーホワイトとの差なのかな。

僕が今考える魔法少女スノーホワイトで、僕があこがれの魔法少女だ。

僕とスノーホワイトとでは天と地の差がある。

でもちょっとでも近づきたい。

そんなことを考えていたらさらにスノーホワイトからチャットが来る。

 

スノーホワイト「これからもよろしくね!こまちゃん」

 

こま兎「はい!こちらこそよろしくお願いします」

 

僕は今がとても幸せだ!