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妄想日記 その10「犯人は誰だ!?その真相はいかに?」

前回

 

koma2514.hatenablog.com

 

駅に置いてあった謎のプレゼント。

なかにはいいていたのは僕たち3人のぬいぐるみ。

まぁこんな事探ることではないと思うがやはり気になる。

かといって何のヒントもなしには無理だろう。

 

そう考えているとスノーホワイトが口を開いた。

「これってさ…トップスピードが置いたんじゃないかな?シスターナナはトップスピードに教えてもらったって言ってたよね…?」

「はい…。」

そうか。それなら納得がいく。

僕たちが来たのは12時間前くらい。

それからぬいぐるみを3個作ろうと思ったら全然余裕なはずだ。

僕は作ったことないからよくわからないけど…。

でもなんのために…?

責任感だろうか。

でもこのことを本人に問い詰めるのはあまりよくないだろう。

「あまり探るのはよくないでしょうか…。」

シスターナナも同じことを思ったのか弱気にその言葉を発した。

「そうかもですねぇ…。」

 

そうして帰ろうとプレゼントの箱をたたもうとしたら

箱の中に紙が一枚入っていた。

「あの…。紙が入ってました。」

シスターナナとスノーホワイトは無言でこちらを向く。

開けろという目で見ていたので僕はゆっくりと紙を開ける。

その内容は

「暇だから魔法少女17人の全員のぬいぐるみ作っちゃいました。

 せっかくなので宝探しにしたら面白いかと思いまして。

 お疲れ様~。

 さぁ次は誰のを隠そうかなぁ。

                        トップスピード」

「「「・・・・・」」」

いかにもトップスピードが考えそうなことである。

深く考えた僕が馬鹿みたいだ。

「帰りましょうか。」

シスターナナは呆れたようにつぶやいた。

「ですね。」

「でも今日はなかなか楽しかったですよ。」

スノーホワイトは力が抜けた感じで言う。

「そうですねぇ。」

それに続いて僕も続く。

「今日はありがとうございました。」

そういい帰ろうとした時。

「うぃ~す。お疲れ~。」

僕たちを半日間ずっと歩かせた犯人だ。

僕たちは無視して帰ろうとした。

「ちょっと待てよ。いやな、魔法少女同士の交流が少ないと思ったんだよ。」

「はぁ…。」

呆れた口調で僕は発した。

「まぁまぁ。楽しかっただろ???」

「そうですね…。」

もうほとんど気力がないシスターナナがほぼフリーズした状態で口を動かしていた。

「それで提案なんだけどさ、次の休日誰か誘ってまた今日みたいな感じでしてくれね?」

「遠慮しておきます」

「大丈夫です」

「自分で行ったらどうです?」

僕たちは三者三様の返答を告げ家に帰った。

もう当分は家に籠ろう。

僕はそう決意したのであった。