妄想日記 その5「魔女とロボットと日本一周」

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ピロン♪

 

そんな音と共に日曜日の朝を迎えた。

「こま兎へ

    今日一緒に遊ばね?

               トップスピード」

魔法の端末の受信箱を開くとそのようなメッセージが届いていた。

今日は特に何もなかったし、それにほかの魔法少女に少し興味があったのでそのおさそいを受けることにした。

トップスピードに「いいですよ」と返信をし僕たちは近くのコンビニで待ち合わせをした。

 

そうして僕がコンビニに到着して10分くらいお菓子を食べながら待っていると上から箒に乗った人影が見えた。

どうやらお待ちの魔法少女が来たようだ。と変なロボット?

「えっと…。初めましてこま兎です。えっとそちらのロボットは…。」

「アァ。ワタクシデスカ。マジカロイド44デス。魔法少女デス。」

えぇ。これ魔法少女なのかよ。ほんと何でもありだな。

「マジカロイドが一緒に行きたいといったものでなー。俺はトップスピードだ。よろしくな。」

魔法少女というよりいかにも魔女っぽい服装をした少女??はそういった。

「はぁ…。」

僕はいろいろなことにためらいながらも空気を読んで何も突っ込まなかった。

「それで今回は何の目的で誘ったのでしょうか?」

「あぁ。ちょっと親睦を深めようと思ってな。それで今から日本一周しようとおもってるのだがいいか??」

僕はちょっと訳が分からなかった。遊ぶと言ったら普通ゲーセンに行ったりというものを想像する。誰も遊びで日本一周したりなどはしないだろう。なので僕は戸惑いながら聞き返した。

「今なんと?」

「世界一周しないか?って言ってんだよ。」

当たり前のように言い切る目の前の魔法少女を僕は心配になった。

流石にマジカロイド44も驚いているだろうとみてみると

「ハヤクイカナイノデスカ?」と何やってるの?といった顔でこちらを見ていた。

これは僕がおかしいのだろうか…。

「あ、あの…。用事を思い出したので帰ります。」

流石におかしいと思いこの場を去ろうとした。でも僕の声が小さかったせいか、僕に箒に乗れとはやし立てていた。

僕は断るにも断れない空気だっためマジカロイド44の体をがっちりもち、箒にまたがった。

「レッツゴー!!」

そんなトップスピードの元気な掛け声と共に箒がすごいスピードで動き出した。

トップスピードはどんどんスピードを上げていった。

ジェットコースターの20倍くらい怖かった。ほんとに死ぬかと思った。

後方ではソニックブームが起きており常にすごい振動があった。

マジカロイド44は慣れているのかとても気持ちよさそうだった。

 

-5時間後-

「楽しかったな」

日本一周の旅が終わり気を失いそうな僕にトップスピードはとてもまぶしい笑顔で話しかけてきた。

「ハイ。マタサソッテクダサイ。」

マジカロイド44はまだまだ元気そうだ。

「おう。また行こうな!こま兎はどうだった?」

「できればもう行きたくないです…。」

「えーー。楽しいのに。」

とても残念そうにしていた。

そのあとトップスピードたちと飲食店で食事をしその日は解散した。

 

他の魔法少女たちって変な人ばっかなのかな…。

 

次回

 

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